「平服(へいふく)」とは、結論から伝えると、フォーマルすぎずカジュアルすぎない服装を指します。
「平服」という言葉を聞いたり「平服でお越しください。」
と言われた時に、平服とは一体何のことか分からない事はありませんか?
ただ、平服の定義は、シチュエーションによって若干異なります。
男性の平服では、以下の3点が特に重要です。
✅ 「カジュアルすぎない」 → デニムやTシャツは避ける。
✅ 「サイズ感を意識」 → ジャストサイズで清潔感を演出する。
✅ 「場面に合わせる」 → TPOに応じた服装を選ぶ。
本記事では、TPOに応じた平服の選び方と平服のマナーを分かりやすく説明をさせていただきますので参考にしてみて下さい。
1. はじめに|「平服」とは何か?
「平服(へいふく)」とは、フォーマルすぎずカジュアルすぎない服装を指します。
特に、結婚式の二次会や法事、ビジネスカジュアルな場面などで「平服でお越しください」と指定されることがあります。
しかし、「平服」という言葉は曖昧なため、どのような服装が適切なのか迷う人も多いでしょう。
本記事では、男性の平服について具体的な例を挙げながら詳しく解説します。
TPO(時間・場所・場合)に応じた正しい服装を知ることで、どんな場面でも安心して参加できるようになります。
2. 平服の基本的な定義

2-1. フォーマルとの違い
「平服」と「フォーマル」の違いを理解することが重要です。
| 服装区分 | 具体的な服装例 |
|---|---|
| 正礼装(フォーマル) | モーニングコート、燕尾服、タキシード |
| 準礼装(セミフォーマル) | ダークスーツ、ブラックスーツ |
| 略礼装(インフォーマル) | ビジネススーツ(ダークカラー推奨) |
| 平服 | ジャケット+スラックス、オフィスカジュアル |
平服は「インフォーマル」に分類されることが多く、ビジネススーツほどかしこまらず、かつラフすぎない服装を指します。
3. 場面別の男性の平服

平服の定義は、シチュエーションによって若干異なります。以下、場面ごとの適切な服装を紹介します。
3-1. 結婚式・二次会の平服
結婚式や披露宴の招待状に「平服でお越しください」と書かれている場合、カジュアルすぎる服装はNGです。
おすすめの服装
-
ジャケット+スラックス(ネイビーやグレー)
-
ワイシャツ(白・薄いブルーなど)
-
革靴(黒や茶色のレザーシューズ)
-
ネクタイ(なくても可だが、あった方が無難)
避けるべき服装
-
デニムやTシャツ、パーカー
-
派手な柄のシャツやスーツ
-
サンダルやスニーカー
3-2. 法事・お葬式の平服
法事の案内状に「平服でお越しください」と書かれている場合は、喪服ほど厳格でなくても、落ち着いた服装を選ぶ必要があります。
おすすめの服装
-
黒や濃紺のスーツ
-
白シャツ(無地)
-
黒の革靴
-
ネクタイ(黒が望ましい)
避けるべき服装
-
明るい色のスーツ
-
柄物のシャツやネクタイ
-
スニーカーや派手なアクセサリー
3-3. ビジネスカジュアルの平服
仕事やオフィスでの「平服」は、一般的に「ビジネスカジュアル」と呼ばれるスタイルです。
おすすめの服装
-
ジャケット+チノパン
-
ボタンダウンシャツやポロシャツ
-
革靴またはローファー
避けるべき服装
-
Tシャツやダメージジーンズ
-
スポーツサンダルやスニーカー(職場による)
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4. 季節ごとの平服の選び方

4-1. 春・夏の平服
-
薄手のジャケット(リネン素材やコットン)
-
半袖のシャツ(ただし、Tシャツ1枚は避ける)
-
通気性の良いスラックスやチノパン
-
ローファーや軽めの革靴
4-2. 秋・冬の平服
-
ウールやツイードのジャケット
-
長袖のシャツ+セーターやカーディガン
-
厚手のスラックスやコーデュロイパンツ
-
ブーツやレザーシューズ
5. 平服の着こなしのポイント

5-1. 清潔感を大切に
-
シワや汚れのない服を選ぶ
-
靴は磨いておく
-
適度なフィット感のある服を選ぶ
5-2. 小物で上品さをプラス
-
シンプルな腕時計をつける
-
革ベルトを使う
-
無地のハンカチを持つ
6. ポイントまとめ
男性の「平服」は、場面ごとに微妙に異なるものの、共通するポイントは「適度なフォーマル感を保ちつつ、カジュアルになりすぎない」ことです。特に、結婚式や法事などでは「TPOを意識すること」が重要です。
「平服」と言われたときに迷ったら、以下のポイントを押さえておけば間違いありません。 ✅ ジャケット+スラックスを基本とする
✅ 清潔感のある服装を選ぶ
✅ TPOに合わせた色やデザインを意識する
適切な「平服」を選び、どんな場面でも好印象を与えられるようにしましょう。
7. 平服における注意点

「平服」と指定された場面では、派手すぎずカジュアルすぎない服装を選ぶことが重要です。しかし、服装の選び方を間違えると、場にそぐわない印象を与えてしまうことも…。
そこで今回は、「男性の平服で注意すべきポイント」を詳しく解説します。場面別の適切な服装選びに加えて、細かいマナーや清潔感の保ち方まで、具体的に説明していきます。
8. 男性の平服で絶対に避けるべきNGポイント

8-1. カジュアルすぎる服装はNG
平服は「普段着」ではなく、「略礼装」に近い服装を指します。
避けるべきアイテム例:
❌ Tシャツやパーカー
❌ デニムジーンズ
❌ 派手な柄シャツやロゴ入りの服
❌ スニーカーやサンダル
🟢 OKなアイテム
✅ 無地のシャツ(白・薄いブルー・グレーなど)
✅ ジャケット+スラックスの組み合わせ
✅ 革靴(黒や茶のシンプルなデザイン)
ポイント:「おしゃれな私服」ではなく「きちんと感のある服装」を意識する
8-2. 服のサイズ感を間違えない
ゆるすぎる服装や、逆にピチピチすぎる服装はだらしない印象を与えます。
避けるべき例
❌ オーバーサイズのシャツやパンツ(カジュアルすぎる)
❌ タイトすぎるスーツ(窮屈な印象)
理想的なサイズ感
✅ 肩幅や袖丈がちょうどよいシャツ
✅ スラックスは裾直しをしてジャストサイズに
ポイント:「フィット感」が大事!自分の体型に合ったサイズを選ぼう
8-3. 清潔感のない服装はNG
清潔感がないと、せっかくの服装も台無しになります。
NG例
❌ シワだらけのシャツやスラックス
❌ くたびれたジャケット
❌ 汚れた靴
OKなポイント
✅ 服はアイロンをかけてシワを伸ばす
✅ ほつれや毛玉がないか確認する
✅ 革靴は磨いておく
ポイント:「新しい服」ではなく「手入れの行き届いた服」を選ぶ
9. 場面別の注意点

9-1. 結婚式・二次会の平服の注意点
✅ OKな服装
-
ネイビーやグレーのジャケット
-
白シャツ+ネクタイ(色はシンプルなもの)
-
スラックス(黒・グレー・ネイビー)
-
革靴(黒または茶)
❌ NGな服装
-
Tシャツやポロシャツ
-
デニムパンツ
-
サンダル・スニーカー
ポイント:「普段のオフィスカジュアルより少しフォーマル」を意識する
9-2. 法事・お葬式の平服の注意点
法事やお葬式での「平服」は、通常のスーツに近い装いが求められます。
✅ OKな服装
-
黒や濃紺のスーツ(無地)
-
白いワイシャツ
-
黒の革靴
-
黒いネクタイ(法事の場合はグレーでもOK)
❌ NGな服装
-
明るい色のスーツやジャケット
-
カジュアルすぎる服(ポロシャツ、チノパンなど)
-
派手なネクタイやアクセサリー
ポイント:「喪服に近い落ち着いた装い」を意識する
9-3. ビジネスカジュアルでの平服の注意点
オフィスでの「平服」は、上司や取引先に失礼のない服装を心がけましょう。
✅ OKな服装
-
ジャケット+スラックス
-
シンプルなボタンダウンシャツ
-
革靴(ローファーも可)
❌ NGな服装
-
派手な柄のシャツ
-
カジュアルすぎるスニーカー
-
シワの多い服
ポイント:「仕事相手に失礼のない服装」を意識する
10. 季節別の平服のポイント

10-1. 夏の平服
🌞 注意点
-
汗ジミが目立たない色を選ぶ(白や淡い色)
-
通気性のよいリネンやコットン素材を選ぶ
-
クールビズの場合でも「Tシャツ1枚」はNG
10-2. 冬の平服
❄️ 注意点
-
厚手のジャケットやコートを着る(ダウンジャケットは避ける)
-
マフラーは落ち着いた色を選ぶ(派手すぎる柄はNG)
11. まとめ|男性の平服の鉄則
男性の平服では、以下の3点が特に重要です。
✅ 「カジュアルすぎない」 → デニムやTシャツは避ける。
✅ 「サイズ感を意識」 → ジャストサイズで清潔感を演出する。
✅ 「場面に合わせる」 → TPOに応じた服装を選ぶ。
「平服でお越しください」と言われたときに迷ったら、ジャケット+スラックス+革靴の組み合わせを基本に考えると、失敗しません。
どんな場面でも自信を持ってふるまえるよう、事前に準備をしておきましょう!
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Speedyブログ記事監修者

小田 克文(Katsufumi Oda)
株式会社Plus One代表取締役・元観光庁専門家/宴会場アドバイザー
《略歴》
山口県生まれ。福岡の中村学園大学卒業後、男性では珍しく保育士として勤務後、上場企業グループ会社にて営業経験。ブライダル業界大手Plan・Do・Seeにて、一般宴会・MICE案件・展示会のイベント運営と集客ノウハウ蓄積。
2015年株式会社Plus Oneを起業し、宴会場・イベント会場に特化したコンサルティング業務を開始。2019年宴会場の検索サイト「Speedy」をローンチ。特許庁に商標登録された正式サービス。
商標番号:商願2019-122931(J-PlatPat公式情報)
登録番号:第6334810号 商標:Speedy / スピーディー 権利者:株式会社Plus One
2024年東京の表参道に展示会場House of OMOTESANDOを監修者・オーナーとしてオープン。年間1,000件以上の宴会の問い合わせ対応と、月10件以上の内覧やイベント現場を直接担当。
主な実績
- 2015年8月 株式会社Plus One 設立
- 2019年9月 検索サイト「Speedy」ローンチ
- 2021年4月 東京都パーティアドバイザー就任
- 2022年4月 観光庁パーティアドバイザー就任
- 2023年4月 観光庁観光促進専門家登録
- 2024年8月 House of OMOTESANDOオープン
- 2026年5月 MICE TIMES ONLINE掲載
著者SNS・詳細
Instagram:@katsu211 Facebook:小田克文 YouTube:公式チャンネル
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※最終更新日:2026年7月12日