懇親会とは?

懇親会とは?意味・親睦会との違い・何をする会かを解説【2026年最新】

公開日:2026.6.6 / 更新日:2026.6.6

懇親会という言葉は、会社や学校、就職活動などでよく使われます。ただ、実際に案内を受け取ったときに「結局、何をする会なのか」「親睦会とは違うのか」と迷う方もいるのではないでしょうか。

懇親会とは、参加者同士が会話を通じてお互いを知り、今後話しやすい関係を作るための会です。単なる食事会や飲み会ではなく、会社や学校、就活、保護者会などで、初対面や接点の少ない人同士が交流する目的で開かれることが多くあります。

この記事では、懇親会の意味や読み方、親睦会との違い、よく開かれるシーンを整理します。幹事として準備する方にも、参加前に意味を確認しておきたい方にも役立つように整理しています。

この記事でわかること

  • 懇親会の基本的な意味と読み方
  • 親睦会との違い
  • 飲み会・懇談会との違い
  • 会社・大学・就活などで開かれる懇親会の特徴

懇親会とは?意味や読み方を整理

懇親会とは?

懇親会の意味は、「懇親」という言葉の意味と、実際にどのような目的で開かれるのかを分けて考えると理解しやすくなります。

懇親会の読み方と意味

懇親会は「こんしんかい」と読みます。 「懇親」という言葉には、「親しく交わる」「打ち解ける」といった意味があります。

つまり懇親会とは、同じ場に集まった人同士が、会話を通じてお互いを知るための会です。

特に、初対面の人や普段あまり話す機会のない人同士が、今後やり取りしやすくなることを目的に開かれることが多いです。

懇親会はどのような場なのか?

懇親会は、会社、学校、大学、地域コミュニティなど、さまざまな場面で開かれます。

懇親会の形式は、会場を借りて行う食事会、社内での軽食付きの集まり、オンラインでの交流など、目的や参加者によって異なります。

ただし、どの形式でも大切なのは、参加者が一度でも言葉を交わせることです。たとえば、会社であれば他部署の人と話す、学校や保育園であれば保護者同士が顔を合わせる、といった機会になります。

 

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懇親会と親睦会の違いとは?

懇親会とは?

懇親会とよく混同される言葉に「親睦会(しんぼくかい)」があります。どちらも交流を目的としていますが、参加者の関係性によって少しニュアンスが異なります。

親睦会は、すでにある関係を深める意味合いが強い

親睦会は、すでに同じ組織やグループに属しているメンバー同士が、「さらに親しくなること」を目的として行われます。

  • 対象: 同じ部署の同僚、既存のサークル仲間、地域の住民など。
  • 特徴: お互いのことをある程度知っている状態で、より仲を深めるために開催される。
  • 例: 部署内の食事会、社内レクリエーション、町内会の集まり。

懇親会は、これから関係を作る意味合いが強い

一方、懇親会は「新しくつながる」「お互いをよく知る」という、顔合わせや新しいつながりづくりのニュアンスが含まれます。

  • 対象: 新入社員、内定者、他部署の人、保護者同士、取引先。
  • 特徴: 初対面や接点が少ない人が、今後のやり取りをしやすくするための第一歩として開催される。
  • 例: 内定者懇親会、新入社員懇親会、保護者懇親会。

ここまでの違いを整理すると、以下のようになります。

【比較表】懇親会と親睦会の違い

項目 懇親会 親睦会
主な目的 新しい関係づくり・顔合わせ 既存の関係を深めること
参加者の関係 初対面や接点が少ない人が含まれやすい すでに関係があるメンバーが中心
主なシーン 会社、就活、大学、保護者会など 部署、サークル、地域行事など
雰囲気 やや公式な交流の場 比較的やわらかく、親しみやすい

※実際には、会社や団体によって厳密に使い分けられていないことも多いため、言葉の違いにこだわりすぎず、「交流の場」として捉えておけば問題ありません。

「飲み会」とは何が違う?

懇親会とは?

懇親会と聞くと「お酒を飲む場」をイメージする方も多いかもしれませんが、一般的な飲み会とは「目的」の面で少し違いがあります。

  • 一般的な飲み会: 仲の良いメンバーで楽しむことや、リフレッシュが主な目的。
  • 懇親会: お互いの人となりを知り、今後の活動で話しかけやすい関係を作ることが主な目的。

食事や飲み物は、あくまで「会話を弾ませるためのきっかけ」として用意されるのが懇親会の特徴です。

懇親会では何をする?

懇親会とは?

一般的には、開会の挨拶、乾杯、歓談、必要に応じた自己紹介や簡単な企画、締めの挨拶という流れで進むことが多いです。

会社の懇親会であれば、冒頭に挨拶や乾杯があり、その後は食事をしながら自由に話す流れがよく見られます。初対面の人が多い場合は、簡単な自己紹介を入れることもあります。

ただし、懇親会の目的は進行をこなすことではありません。参加者同士が少しでも話せる時間を作ることが大切です。

 

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懇親会が開催される主な目的

懇親会とは?

懇親会は、ただ食事をするためだけに開かれるものではありません。多くの場合、その後の仕事や活動を進めやすくするために行われます。

1. 会話のきっかけを作り、話しやすくする

懇親会の目的のひとつは、相手の人柄を知ることです。

仕事や学校で同じ場にいても、普段のやり取りだけでは相手がどのような人なのかまでは分かりにくいものです。短い会話でも、一度話しておくことで、その後の相談や連絡がしやすくなります。

2. 普段接点のない人とのつながりを作る

組織が大きくなると、普段関わる人が限られてしまいがちです。

懇親会は、他部署の人や、通常業務では接点が少ない人と話すきっかけになります。こうしたつながりが、部署を越えた連携や相談のきっかけになることもあります。

3. 組織やチームの雰囲気を知る

特に新しく入ったメンバーにとって、懇親会は「ここはどんな雰囲気の場所なのか」を肌で感じる機会になります。

資料や会議だけでは伝わらない、周りの人たちの自然な表情や接し方を知ることで、新しい環境に馴染みやすくなります。

4. 会議や説明だけでは聞けない話が出やすい

会議や説明会では話題にしにくいことでも、懇親会のような場では自然に話しやすくなることがあります。

たとえば、仕事の進め方、職場の雰囲気、学校生活の様子、保護者同士のちょっとした悩みなどです。こうした会話から、今後の関わり方のヒントが見つかることもあります。

シーン別で見る「懇親会」の内容と特徴

懇親会とは?

懇親会は、開催される場面によって参加者の目的も少しずつ変わります。

① 会社(職場)における懇親会

職場の懇親会は、社員同士が自然に話せる場として行われることが多いです。

  • 内定者・新入社員懇親会: 入社前の不安を和らげ、先輩や同期と顔を合わせることで、職場に馴染みやすくします。
  • 部署間・研修後の懇親会: 部署を越えたつながりを作ったり、研修の参加者同士で気づきを共有したりします。

最近では、夜の時間を空けるのが難しい人に配慮して、「ランチ懇親会」などのスタイルが選ばれることもあります。

② 就職活動(就活)・内定者懇親会

企業が選考中や内定後に、学生向けの懇親会を開くこともあります。

学生にとっては、社員の雰囲気や同期になる人の様子を知る機会になります。企業側にとっても、説明会や面接だけでは伝わりにくい社風を伝えやすくなります。

③ 大学・学校・保育園における懇親会

教育現場や保護者間でも、懇親会が行われることがあります。

  • 大学・サークル: 新入生同士やゼミ、研究室のメンバーが交流し、授業やゼミ、サークルで話しやすい関係を作る場になります。
  • 学校・保育園: 保護者同士が顔見知りになることで、子育てなどの情報交換をしやすくしたり、行事などで協力しやすくしたりします。先生と話す機会にもなります。

④ アルバイト(バイト)先の懇親会

アルバイト先でも、新人スタッフと既存スタッフが打ち解けるために懇親会が行われることがあります。普段シフトが重ならない人と顔を合わせるきっかけにもなります。

懇親会を開く前に確認したいこと

懇親会とは?

懇親会を企画する場合は、会場や料理を決める前に、まず「何のために開くのか」を整理しておくことが大切です。

目的を伝えておく

案内の段階で、「新入社員との顔合わせ」「部署を越えた交流」「保護者同士の自己紹介」など、会の目的を簡単に伝えておくと、参加者も参加しやすくなります。

会話できる時間を確保する

懇親会では、参加者同士が話せる時間が大切です。挨拶や企画を入れすぎると、肝心の会話の時間が少なくなってしまいます。

参加しやすい時間や形式を考える

参加者の年齢層や立場によって、参加しやすい時間帯や形式は変わります。夜の飲み会だけでなく、ランチ会や短時間の交流会にする方法もあります。

懇親会に参加するときの考え方と基本マナー

懇親会とは?

懇親会に参加する際は、無理に場を盛り上げようとする必要はありません。まずは挨拶をして、近くの人と短く会話できれば十分です。

懇親会の目的は、相手を知り、自分のことも少し知ってもらうことです。特別に話が上手である必要はなく、相手の話を聞く姿勢があれば参加しやすくなります。

参加時は、最初に簡単な挨拶をする、相手の話を遮らない、内輪話ばかりに偏らない、といった基本を意識しておけば十分です。お酒の有無や席順に気を取られすぎるよりも、周囲と無理なく会話する姿勢を大切にしましょう。

懇親会に関するよくある疑問

懇親会とは?FAQ

Q:懇親会と懇談会は違いますか?

A:懇談会は、意見交換や話し合いの要素が強い会です。懇親会は、参加者同士が打ち解け、今後話しやすい関係を作ることが主な目的です。ただし、実際には近い意味で使われることもあります。

Q:懇親会は必ず参加しなければなりませんか?

A:会社や学校によって異なります。案内に「任意参加」と書かれているか、欠席時の連絡が必要かを確認しましょう。迷う場合は、主催者や周囲の人に確認すると安心です。

Q:お酒が飲めないのですが、大丈夫でしょうか?

A:基本的には問題ありません。最近ではお酒を飲まない参加者も増えており、ソフトドリンクを選べる会も多くあります。無理に飲む必要はなく、周囲の人との会話に参加できれば十分です。

Q:人見知りなので、何を話せばいいか不安です。

A:懇親会は特別な成果を出す場ではありません。まずは「今日はよろしくお願いします」という挨拶から始め、相手の話に相づちを打つだけでも、会話のきっかけになります。無理に盛り上げようとせず、聞き手に回るつもりで参加しても大丈夫です。

まとめ:懇親会は今後の関係を作るきっかけになる会

懇親会は、初対面の人や普段あまり話さない人と会話し、今後の関係を作るきっかけになる会です。読み方は「こんしんかい」で、会社、学校、大学、就活、保育園、アルバイト先など、さまざまな場面で使われます。

親睦会と似ていますが、懇親会は「これから関係を作る場」、親睦会は「すでにある関係を深める場」という意味合いが強い言葉です。ただし、実際には同じような意味で使われることも多いため、厳密に分けすぎる必要はありません。

懇親会は、ただ食事をするだけの場ではありません。初対面の人や普段あまり話さない人と一度会話をしておくことで、その後の仕事や活動が進めやすくなります。

開催する側は「誰と誰に話してほしいのか」を意識し、参加する側は「相手を少し知る機会」と考えると、懇親会の意味がわかりやすくなるでしょう。

 

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Speedyブログ記事監修者

監修者の写真

小田 克文(Katsufumi Oda)

株式会社Plus One代表取締役・元観光庁専門家/宴会場アドバイザー

《略歴》

山口県生まれ。福岡の中村学園大学卒業後、男性では珍しく保育士として勤務後、上場企業グループ会社にて営業経験。ブライダル業界大手Plan・Do・Seeにて、一般宴会・MICE案件・展示会のイベント運営と集客ノウハウ蓄積。

2015年株式会社Plus Oneを起業し、宴会場・イベント会場に特化したコンサルティング業務を開始。2019年宴会場の検索サイト「Speedy」をローンチ。特許庁に商標登録された正式サービス。

特許庁発行の商標登録証

商標番号:商願2019-122931(J-PlatPat公式情報
登録番号:第6334810号 商標:Speedy / スピーディー 権利者:株式会社Plus One

2024年東京の表参道に展示会場House of OMOTESANDOを監修者・オーナーとしてオープン。年間1,000件以上の宴会の問い合わせ対応と、月10件以上の内覧やイベント現場を直接担当。

主な実績

  • 2015年8月 株式会社Plus One 設立
  • 2019年9月 検索サイト「Speedy」ローンチ
  • 2021年4月 東京都パーティアドバイザー就任
  • 2022年4月 観光庁パーティアドバイザー就任
  • 2023年4月 観光庁観光促進専門家登録
  • 2024年8月 House of OMOTESANDOオープン
  • 2026年5月 MICE TIMES ONLINE掲載

著者SNS・詳細

Instagram:@katsu211 Facebook:小田克文 YouTube:公式チャンネル
詳しいプロフィールはこちら>
※最終更新日:2026年7月12日

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