会議、イベント、宴会、そしてビジネスシーンにおいて、最後を締めくくる挨拶は非常に重要です。
中締めや締めの挨拶は、その場の雰囲気や進行に合わせた適切な言葉を選ぶことで、参加者全員に良い印象を与え、余韻を残すことができます。
本記事では、中締めや締めの挨拶に関する基本的なマナーやコツ、シーン別の例文などを解説し、最新のトレンドや注意点も踏まえてご紹介します。
1. 中締め・締めの挨拶とは?

中締めとは?
「中締め」とは、イベントや宴会の途中で一区切りをつけるための挨拶です。
たとえば、忘年会や会議のように時間が長くなる場面では、前半を終えた段階で一度中締めを行い、区切りをつけることで、その後の流れをスムーズに進められます。
中締めを行うタイミングとしては、以下が一般的です:
- 前半の議題や目的が終わったとき
- 一旦の解散や休憩に入る前
締めの挨拶とは?
「締めの挨拶」は、イベントや会議などを完全に終了させる際の最後の挨拶を指します。
その場をまとめ、感謝の意を伝えるとともに、参加者全員の一体感を高める効果があります。
締めの挨拶は、会の印象を決定づける大切な瞬間です。
2. 中締め・締めの挨拶が重要な理由

中締めや締めの挨拶は、単なる形式的なものではありません。
その目的は以下の通りです:
1. 会の区切りを明確にする
イベントや会議の進行中に、一旦締めくくることで、参加者がメリハリを感じやすくなります。
特に中締めは、長時間のイベントにおいて疲労感を軽減し、集中力を取り戻す効果があります。
2. 感謝の気持ちを伝える
挨拶の場では、主催者や運営者が参加者に感謝を示すことが大切です。
参加者への感謝は、良好な人間関係やビジネス関係を築くうえで欠かせません。
3. ポジティブな印象を残す
締めの挨拶が適切に行われると、参加者はそのイベントに対して良い印象を持つことができます。
特にビジネスシーンでは、最後の挨拶がその後の関係性にも影響を与えます。
3. 中締めの挨拶のポイント
1. 簡潔かつ明確に
中締めの挨拶は、あくまで「途中での一区切り」ですので、簡潔にまとめることが重要です。
長々と話すと、せっかくの区切りがだらけた印象になってしまうため、以下の流れを意識すると良いでしょう:
- 感謝の言葉(「本日はお集まりいただきありがとうございます」)
- これまでの流れや成果を簡単に振り返る
- 今後のスケジュールや予定を確認する
- 参加者に向けた期待やお願いを述べる
2. 締めの挨拶ではないことを意識
中締めは最終的な締めではありません。
そのため、「これで終わり」という印象を与えないよう、次のスケジュールや後半の予定を必ず伝えます。
例文:中締めの挨拶(ビジネスシーン)
本日はお忙しい中、会議にご参加いただき誠にありがとうございます。ここまでの議論で多くの有益な意見が出ました。ここで一旦休憩を挟み、15分後に再開させていただきます。それでは後半もどうぞよろしくお願いいたします。
4. 締めの挨拶のポイント

1. 感謝と敬意を忘れない
締めの挨拶では、必ず参加者への感謝の気持ちを述べることが基本です。
主催者として敬意を込めた言葉を選びましょう。
2. ポジティブな余韻を残す
締めの挨拶は、そのイベントの最後の印象を決定づけます。
特に、前向きなメッセージや次回の機会に向けた期待感を盛り込むと良いでしょう。
3. 長すぎないことが重要
締めの挨拶は、場の雰囲気を壊さない程度に短めにまとめます。具体的には1~2分程度を目安にするのが理想です。
例文:締めの挨拶(宴会)
本日は皆さまのおかげで、大変有意義な時間を過ごすことができました。心より感謝申し上げます。これを機に、ますます良い関係を築いていければと思っております。それではお気をつけてお帰りください。本日は誠にありがとうございました。
5. シーン別の中締め・締めの挨拶例

ビジネス会議での中締め例
本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。これまでの議論で多くの成果が得られたと感じております。次回の会議は〇月〇日に予定しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
忘年会での締め例
本日は皆さまのご協力のもと、素晴らしい時間を過ごすことができました。今年も大変お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください!
社内イベントでの締め例
本日のイベントは、皆さんの参加と協力があったからこそ成功しました。この経験を糧に、今後さらに発展できればと思います。本日はありがとうございました。
6. 最新のトレンドや注意点

1. 簡潔さが求められる時代
現在、ビジネスや日常生活では効率化が重視されています。そのため、挨拶もできるだけ簡潔にしつつ、ポイントを押さえた話し方が求められます。
2. ハイブリッドイベントへの対応
オンラインとオフラインが融合した「ハイブリッドイベント」が増えたため、挨拶の際には両者を意識する必要があります。
例えば、オンライン参加者への感謝も忘れずに伝えることが重要です。
3. 多様性への配慮
多文化共生が進む日本では、言葉遣いや表現にも多様性への配慮が求められます。
例えば、宗教や文化的背景に敏感な言葉を避けることが必要です。
7. まとめ

中締めや締めの挨拶は、会の進行や雰囲気に大きく影響を与える重要な役割を果たします。
ポイントを押さえた簡潔で感謝の気持ちを込めた挨拶を心がけることで、参加者全員にポジティブな印象を与えることができます。
Speedyブログ記事監修者

小田 克文(Katsufumi Oda)
株式会社Plus One代表取締役・元観光庁専門家/宴会場アドバイザー
《略歴》
山口県生まれ。福岡の中村学園大学卒業後、男性では珍しく保育士として勤務後、上場企業グループ会社にて営業経験。ブライダル業界大手Plan・Do・Seeにて、一般宴会・MICE案件・展示会のイベント運営と集客ノウハウ蓄積。
2015年株式会社Plus Oneを起業し、宴会場・イベント会場に特化したコンサルティング業務を開始。2019年宴会場の検索サイト「Speedy」をローンチ。特許庁に商標登録された正式サービス。
商標番号:商願2019-122931(J-PlatPat公式情報)
登録番号:第6334810号 商標:Speedy / スピーディー 権利者:株式会社Plus One
2024年東京の表参道に展示会場House of OMOTESANDOを監修者・オーナーとしてオープン。年間1,000件以上の宴会の問い合わせ対応と、月10件以上の内覧やイベント現場を直接担当。
主な実績
- 2015年8月 株式会社Plus One 設立
- 2019年9月 検索サイト「Speedy」ローンチ
- 2021年4月 東京都パーティアドバイザー就任
- 2022年4月 観光庁パーティアドバイザー就任
- 2023年4月 観光庁観光促進専門家登録
- 2024年8月 House of OMOTESANDOオープン
- 2026年5月 MICE TIMES ONLINE掲載
著者SNS・詳細
Instagram:@katsu211 Facebook:小田克文 YouTube:公式チャンネル
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※最終更新日:2026年7月12日