新年会は、1年の始まりを祝う重要なイベントです。
ビジネスシーンでは、ただの飲み会ではなく、上司や取引先との関係を深める場としての側面もあります。
そのため、正しい席順のマナーを理解し、スムーズに進行することが重要です。
本記事では、新年会の席順マナーや上座・下座のルール、シチュエーション別の席の配置方法、幹事が気をつけるべきポイントを詳しく解説します。ぜひ、この記事を参考にして、円滑な新年会を開催しましょう。
新年会における席順の重要性
新年会は、新たな1年のスタートを祝う場であり、会社のメンバーや取引先との関係を深める大切な機会です。
特にビジネスの場では、席順のマナーを守ることで、スムーズな進行と良好な関係を築くことができます。
席順が重要な理由
- 上司や役職者への礼儀を示すため
- 取引先や特別ゲストへの配慮を示すため
- 円滑な会話や進行をサポートするため
新年会は、普段の業務とは違い、カジュアルな雰囲気で行われることが多いですが、だからこそ基本の席順マナーを守ることが大切です。
席順の基本ルール|上座・下座とは?
席順を決める際に、最も重要なのが「上座(かみざ)」と「下座(しもざ)」の概念です。
上座とは?
上座とは、最も格式の高い席のことです。通常、会社の上司・役職者・取引先・特別ゲストが座る場所とされます。
🔹 上座の基本ルール
- 出入口から最も遠い席が上座
- 部屋の奥、景色の良い場所、目立つ席が上座
- 和室の場合、床の間の前が最も格式が高い
下座とは?
下座とは、目下の人や幹事が座る席のことです。通常、幹事・若手社員・ホスト役が下座に座るのがマナーです。
🔹 下座の基本ルール
- 出入口や通路に最も近い席が下座
- サービススタッフがアクセスしやすい場所が下座
- 幹事が座り、料理やドリンクの注文をサポートする
新年会の席順を決める際のポイント
新年会の席順を決める際は、以下のポイントを押さえるとスムーズです。
席順を決める基本の流れ
- 上司・役職者・ゲストを上座に配置する
- 幹事や若手社員を下座に座らせる
- 取引先や特別ゲストがいる場合は、特別に配慮する
- 入口やトイレ、通路の位置を考慮して席を決める
席順で注意すべきNG行動
❌ 役職者を下座に座らせる → 大きなマナー違反になる
❌ 幹事や若手が上座に座る → 会社の序列を無視した配置
❌ 特別ゲストを下座にする → 失礼にあたる
シチュエーション別の席順の決め方

新年会は、会場によって適切な席順が異なります。以下のシチュエーション別に、正しい席順を見ていきましょう。
テーブル席(レストラン・居酒屋)の場合
✅ 上座 → 出入口から最も遠い席
✅ 下座 → 出入口に最も近い席
✅ 上座 → 壁側の奥(①が最も上座)
✅ 下座 → 出入口に近い席(⑥が最も下座)
✅ 配置例
①:社長(最上座)
②:役職者
③:役職者
④:中堅社員
⑤:若手社員
⑥:幹事(最下座)
座敷席(和室)の場合
✅ 上座 → 床の間の前、または部屋の奥
✅ 下座 → 出入口近くの席
✅ 上座 → 床の間の前(①が最上座)
✅ 下座 → 出入口に近い席(⑥が最も下座)
✅ 配置例 → テーブル席と同様
カウンター席(寿司屋・バーなど)の場合
✅ 上座 → カウンター中央の特等席
✅ 下座 → 出入口付近の端の席
✅ 上座 → 中央の特等席(①が最上座)
✅ 下座 → 出入口に最も近い席(④が最下座)
✅ 配置例
①:社長
②:役職者
③:役職者
④:幹事
円卓(ホテルの宴会場など)の場合
✅ 上座 → 入口から最も遠い席
✅ 下座 → 入口に近い端の席
✅ 上座 → 入口から遠い席(①が最上座)
✅ 下座 → 入口に近い席(⑦・⑧が最も下座)
✅ 配置例
①:社長
②③:役職者
④⑤⑥:中堅社員
⑦⑧:幹事
立食・ビュッフェ形式の場合
✅ 上座 → メインテーブルの中央付近
✅ 下座 → 食事やドリンクを取りやすい端の席
✅ 上座 → メインテーブル付近の席(①が最上座)
✅ 下座 → 料理を取りやすい端の席(幹事が下座)
個室(VIPルーム・会議室など)の場合
✅ 上座 → 部屋の奥・景色が良い席
✅ 下座 → 出入口に最も近い席
✅ 上座 → 奥側・景色が良い席(①が最上座)
✅ 下座 → 入口近くの席(⑥が最も下座)
カラオケ・ラウンジの場合
✅ 上座 → ソファ席の中央
✅ 下座 → ドア近くや店員が対応しやすい席
適切な席順で新年会を成功させよう!
- 上座は「入口から遠い」「奥」「景色が良い」席
- 下座は「入口に近い」「端」「動きやすい」席
- 幹事は下座で進行をサポート
- 役職者やゲストは上座に配置
このテキストをもとに、図を手書きやPCで作成すると、より分かりやすくなります!
幹事が気をつけるべきポイント

幹事として、新年会の席順を決める際には以下の点に注意しましょう。
✅ 事前に参加者の役職を確認し、席順表を作成する
✅ 会場のレイアウトを把握し、最適な配置を考える
✅ 当日は席に迷う人がいれば誘導し、スムーズに案内する
✅ 乾杯の挨拶や進行にも気を配る
まとめ|正しい席順で円滑な新年会を!

新年会の席順は、単なる座席の決め方ではなく、ビジネスマナーの一環として非常に重要です。
🔹 基本ルールを守る
- 上座・下座の概念を理解する
- 役職者やゲストを最優先する
- 幹事や若手はサポート役として下座へ
🔹 場面ごとの配置を考える
- テーブル席 → 奥の席が上座
- 座敷 → 床の間の前が上座
- カウンター席 → 中央が上座
新年会をスムーズに進めるために、適切な席順を設定し、全員が気持ちよく過ごせる場を作りましょう!