All in One SEO Pro導入のメリット!宴会検索サイトに導入した結果を使って解説

公開日:2024.4.14 / 更新日:2024.4.28

弊社では、様々な宴会に関するブログをアップしてますが、検索順位が上位に上がるノウハウを元に別ビジネスの一つとしてSEO対策のお手伝いもさせていただいております。

自社のホームページやブログ、パーティーや宴会のサイトを持っている飲食店の方の店舗サイトなど、検索順位を上位にしたいと思ってる方は沢山いらっしゃると思います。

サイトの作成に関してWord Pressを使っていて、さらに流入を増やしたい!検索順位を上げたい!と検討している方に向けて、All in One SEOの機能性を解説していきます。しかし、All in One SEOは導入しているけどProにはアップグレードしていない方が沢山いらっしゃるのでは無いでしょうか?

それは何故か?

様々なAll in One SEO Proの記事から、「必要ない!」「Proにしても変わらない!」「重くなりデメリットの方が多い!」という記事しか無いので、皆様もSEO対策会社も必要無いと信じ込んでいるからです。

私の見解は違います。GoogleのSEOに対する対策の反応は、2022年くらいから大きく変わったと思っております。

現にEEAT「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」といった、昔は対策ワードの詰め込みをしていれば上位に上がっていた対策も、今はEEATを重要視しております。Proを導入すれば、通常のモードでは扱えないEEATに関する情報の読み込みも可能となり、サイトの評価は格段に高まります。それにより、サイトの検索順位の向上・流入数アップとなり力のあるサイトを目指せるでしょう。

弊社では、おしゃれなパーティー会場を検索できるサイト「Speedy」を運営しています。

SEO対策の一環で、2024年2月にProやEliteを導入後、順位が急激に上がりページビュー数も飛躍的に増加しました。その数字の変動もあとから紹介させていただきます。

この記事は、All in One SEOの機能性と、All in One SEO Proを導入するメリットについて解説します。参考にしていただければ、どなたでも簡単にSEO対策ができるようになるはずです。

All in One SEOについて

「All in One SEO」とは、Word PressでSEO対策をする際の基本となるプラグインです。

「オールインワンエスイーオー」と読みます。

Word Pressはホームページやブログの作成・管理で人気のあるソフトウェアです。

インターネット上のサイトの43%がWord Pressで作られているとされています。

しかしSEO対策を行おうとすると、ヘッダー情報をページごとに設定しなければならず、手間がかかることも事実です。

出典:Word Press:ブログから大規模サイトまで作れる CMS | WordPress.org 日本語

しかしAll in One SEOを利用すれば、ヘッダー情報を一括で設定できるようになります。

Word Pressを用いてホームページやブログ管理するなら、All in One SEOはほぼ必須のプラグインと言えるでしょう。

プラグインとは

プラグインとは、Word Pressの機能を充実させるためのプログラムです。

導入すれば本来のWord Pressにはない機能も利用できるようになるため、カスタマイズをするためのものと考えても問題ありません。

もしWord Pressを利用していて「ほしい機能がない」と感じられたなら、プラグインを探してみてください。

求めている機能を付与できるかもしれません。

All in One SEOを導入するメリット

All in One SEOを導入することには次のようなメリットがあります。

【メリット】

  • 専門知識がなくても本格的なSEO対策が行える
  • 操作が簡単で使いやすい
  • 短時間でSEO対策が完了する
  • 無料で利用できる
  • インターネット上に情報が多い

最大のメリットと言えることは、専門知識がなくても、簡単に、短時間で本格的なSEO対策を行えることでしょう。

SEOはもちろん、HTMLの知識がなくてもSEO対策を行えますし、プラグインをインストールするだけで利用できることが最大の強みです。

しかも無料で利用でき、わからないことがあればインターネット上の情報から使い方を学べます。

All in One SEOは利用者の多いプラグインであり、基本的な情報はインターネット上でほとんど公開されているためです。

以上のように使い勝手の良さと利便性の高さがAll in One SEOのメリットだと言えます。

All in One SEOの機能【無償版・有償版共通】

それではAll in One SEOにはどのような機能があるのか見ていきましょう。

無償版・有償版で共通の機能について解説します。

機能1:「index」や「noindex」の設定

Googleに自社のページのURL情報を読み込ませる「index」の設定はもちろん、All in One SEOでは「noindex」を設定できる機能があります。

noindexとは検索結果にページを表示させないようにする機能のこと。

通常は検索結果への表示は流入において重要なことです。

しかし質の低いコンテンツがある場合、サイト全体の評価が下がってしまいます。

そのため流入数の少ないページ、重複するページなどを隠し、サイト全体の評価を高める方法がnoindexの設定です。

All in One SEOではnoindexを設定し、コンテンツの品質が低いページをあえて検索結果に表示させないことでサイト全体のSEO評価を高められます。

機能2:メタ情報の設定

続いてAll in One SEOの機能としてご紹介するのは、メタ情報の設定機能です。

メタ情報の設定はSEO対策を行う上での基本であり、重要なポイントでもあります。

メタ情報にはページのタイトルやディスクリプション、メタキーワードなどが含まれます。

タイトルは30文字前後ディスクリプションは100文字前後が良いと様々な記事で挙がってきますが、私の見解では、タイトルは42文字前後ディスクリプションは130文字前後が、経験上良いのかなって思ってます。記事の右側に表示されるAIOSEOスコアも100点に近づくのはその設定です。

閲覧者はメタ情報を見てクリックするかどうかを判断するため、流入数に直接的な影響を与える情報ですのでキャッチーなコピーを付ける様に意識しましょう。強めたいワードはタイトルのなるべく最初にくるように設定した方がSEO対策となります。

All in One SEOではメタ情報を設定できる上に、実際に検索結果でどのように表示されるかを簡単に確認できます。

機能3:GoogleアナリティクスとWebサイトの連携

GoogleアナリティクスとWebサイトを連携できるのも注目するべき機能のひとつです。

管理画面にてGoogleアナリティクスの連携ができるため、Word Pressへの知識が浅い方でも利用できます。

本来であれば、Googleアナリティクスとの連携にはコードの中にスクリプトを埋め込まなければなりません。

しかしAll in One SEOなら特別な知識がなくても連携ができます。

閲覧者の情報を確認できるようになり、マーケティングにも活かせるでしょう。

機能4:GoogleサーチコンソールとWebサイトの連携

All in One SEOはGoogleサーチコンソールとの連携も便利にしてくれます。

GoogleサーチコンソールもGoogleアナリティクスと同じように、管理画面から簡単に連携可能です。

「サイトマップ有効化」をONにするだけで良いので、手軽にサイトの分析を行えるようになります。

機能5:XMLサイトマップの生成

続いてはXMLサイトマップを生成してくれる機能について解説します。

All in One SEOを導入すると、ページを作成したり編集したりするたびに、自動的にXMLサイトマップが作成されます。

XMLサイトマップは検索エンジンがページを認識するために必要なものです。

生成する手間もなく、作成・編集を行うだけで迅速に検索エンジンが認識してくれるため、SEO対策にも有利となります。

機能6:各種ソーシャルネットワーキングサービスの設定

最後にご紹介するのは、ソーシャルネットワーキングサービスの設定をすることにより、サイトとSNSが紐づけられる機能です。

SNSで流入・集客を狙っている方にとっては欠かせない機能。

ソーシャルネットワーキングサービスの設定をすると、シェアされた際のクリック率が高まります。

また画像の情報を伝えられるようになり、さらに検索エンジンでのSNSとサイトとの紐づけも的確になるため、ぜひ活用してください。

All in One SEO Pro(有償版)を導入するメリット

All in One SEOには有償版である「All in One SEO Pro」があります。

無償版にもさまざまな機能がありますが、All in One SEO Proを導入するとさらなるメリットが感じられるでしょう。

メリット①画像SEOに対応できる

All in One SEO Proでは画像SEOにも対応可能です。

通常のSEOでは文字のみが対象ですが、動画、画像SEOでは画像検索へのSEO効果も期待できます。

画像や動画のSEO対策効果が得られることから、SEOへの相乗効果が得られるでしょう。

文字ではなく画像・動画を主体としているサイトであれば、All in One SEO Proでの画像SEOは欠かせません。

メリット②ローカルSEOの対策ができる

ローカルSEO対策を行えるのもAll in One SEO Pro導入のメリットのひとつです。

ローカルSEOを実施すると、特定の地域名を含んだ検索において上位表示されやすくなります。

たとえば個人経営の店舗や病院では、地域名を含むSEO対策が行われることが少なくありません。

特定の地域内での信頼性を高めたいケースでは、ローカルSEO対策を行えることが大きなメリットとなるでしょう。

メリット③Googleニュースで検出されやすくなる

All in One SEOの有償版では、サイトの記事がGoogleニュースで検索されやすくなります。

有償版ではGoogleニュースへと、サイトマップが自動送信されるようになるためです。

自社の記事がGoogleニュース閲覧者からの流入も期待できるようになるため、通常のSEO対策との兼ね合いで相乗効果を期待できます。

もし検索結果上位表示よりも認知度向上を優先するなら、非常に有効な機能です。

メリット④ECサイトのSEO対策にも有利になる

ECサイトのSEO対策を実施したい方も、All in One SEO導入においてメリットが大きくなります。

なぜならAll in One SEOには「WooCommerce」と呼ばれるプラグインがあるためです。

WooCommerceはWord Pressで管理されるサイトの中に、ECサイトを構築するためのプラグイン。

メリット⑤EEAT評価に直結する

ホームページ・ブログを作成している会社・著者の情報をProではアピールする場所があり、そこにネットで表示される会社や著者のURLを入れ込んでいくと、Googleに対してEEATのPRとなり、EEAT評価に直結して検索順位に影響を与える効果があると言われてます。

 

All in One SEO Proを導入すればサイトがSEO対策に適した形になる機能が利用できます。流入をより多く増やしたいサイトなら、無償版ではなく、All in One SEO Proを導入したほうがメリットが大きいはずです。

All in One SEO Pro(有償版)を導入した結果

弊社のパーティー会場や宴会場を検索できるサイト「Speedy」も導入後、順位が急激に上がり、ページビュー数も飛躍的に増加しました。2024年2月上旬にProを導入、更に2月下旬にEliteへアップグレードした結果、飛躍的な伸びを起こしました。

※グラフの下の部分のスケジュールの1番右から2番目の期間から急激に伸びている2024年2月の辺りにProへアップグレードして、更にその1ヶ月後にEliteへアップグレードしました。個人的にはEliteではなくてもProで十分だと現段階では思っております。

ProやEliteを導入しただけで数字が伸びる事もございますが、ワードプレス内の設定を変えたり、様々な情報を読み込ませたりしたりもすることにより更なる伸びを期待できます。慣れてしまえば簡単ですが、最初は機能が大変多く戸惑う方は弊社に相談下さい。効果が生まれる設定や施策をお手伝いさせていただきます。また、あなたのサイトのSEO対策に必要な分析も無料で行わせていただきます。

【問合せ先】info@plo.co.jp

株式会社Plus One 担当:小田

All in One SEO Proの料金

All in One SEO Proの料金は、BasicからEliteまで、4つのプランによって次のように異なります。

  Basic  Plus  Pro  Elite 
限定料金  500/  1,000/  2,000/  3,000/ 
通常料金  1,250/  2,500/  5,000/  7,500/ 

出典:AIOSEO:The Most Powerful WordPress SEO Plugin … without the High Costs

2024年3月時点での料金です。

限定料金はいつまで継続されるかはわかりません。

ただ限定料金でも通常料金でも、SEO対策への効果の高さを考えれば決して高くはないでしょう。

まずはBasicプランから始めてみて、必要に応じてPlusやPro、Eliteへと移行していくのがおすすめです。Eliteにアップグレードすると、何と別の30サイト(2024年4月現在の情報)にアカウントの使い回しができるので沢山のサイトをオープンしている会社は料金対効果が大きいです。

All in One SEOを導入する際の注意点

All in One SEOはどなたでも簡単にSEO対策を行えるプラグインです。

しかし利用する際には注意点もあります。

これから導入したいと検討しているなら、導入の際の注意点を把握し、より効果的な使い方をしてください。

注意点①ページの読み込みが遅くなる場合がある

まずはページの読み込みが遅くなることがあることについて知っておいてください。

All in One SEOは機能が多く、便利なプラグインです。

だからこそページ読み込みへの負荷が大きくなることがあります。ページの読み込み時間が長くなると、SEO対策において不利になることもあるでしょう。特に画像をふんだんに使うページでは、All in One SEOとの相性が良くないことがあるかもしれません。

しかし、それ以上にSEO効果があると私は思いますので導入はお勧めです。

注意点②ほかのプラグインと干渉する場合がある

2つ目の注意点は、ほかのプラグインと干渉する可能性があることです。

特に「サイトマップ送信」など同じ効果を持つプラグインや、SEO対策がすでに施されているテーマとの併用に注意してください。

相性が良くない組み合わせで利用すると、サーバーに負荷がかかりすぎたり、不具合が起こったりすることがあります。

使用環境を確認して、干渉や不具合が起こらないか注意しながら導入を進めましょう。

All in One SEOの導入方法

それでは最後に、All in One SEOの導入方法についてご紹介します。

注意点はあるものの、All in One SEOはSEO対策に効果的で利便性の高いプラグインです。

All in One SEO Proは特に導入のメリットが大きいため、活用して流入数アップを目指してください。

①All in one SEOをダウンロードする

All in One SEOを導入するなら、まずはダウンロードをしなければなりません。

Word Pressのプラグイン追加画面を開き、All in One SEOを検索しましょう。

表示されると右側に「今すぐインストール」と書かれたボタンがあるはずです。

ボタンをクリックすると有効化されます。

有効化された状態でさらにクリックすると、ダウンロードが完了します。

②WordPressのメニュー画面から「All in one SEO」をクリックする

ダウンロードが終わったら、Word Pressのメニュー画面を開いて、「All in One SEO」をクリックします。

先ほどのダウンロードにて、メニュー画面には「All in One SEO」が追加されているでしょう。

クリックすると初期画面が表示されるので、初期画面からセットアップを始めていきます。

③セットアップウィザードを起動し、必要情報を入力する

初期画面には「セットアップウィザードを起動」のボタンが表示されるので、クリックして必要情報を入力していきます。

セットアップは質問に答えていくだけで完了するため難しくはありません。

サイトのカテゴリや電話番号、SNSをプロフィールを入力してください。

④「AIOSEOと接続」をクリックし、必要情報を入力する

最後にSEOサイトスコアから「AIOSEOと接続」をクリックします。

そしてニックネームとメールアドレスを入力すれば登録完了です。

メリットの大きい導入ならAll in One SEO Pro

この記事を読んでいただくことでAll in One SEOの機能や導入方法がご理解いただけたと思います。

無償版でも有償版でもさまざまな機能を利用できます。

しかし特にAll in One SEO Pro導入にはメリットが大きいと感じていただけたはずです。

宴会向けのサイト・ブログ・集客やサイトへの流入を増やしたいと考えているなら、ぜひAll in One SEO Proの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

導入方法は分かったがProへアップグレードしたあとの運用方法が分からない方は気軽にご相談ください。

【問合せ先】info@plo.co.jp

株式会社Plus One 担当:小田

サイト監修者

監修者の写真

⼩⽥ 克⽂

株式会社Plus One代表取締役・MICE&パーティーアドバイザー

《略歴》

⼭⼝県生まれ。 福岡の中村学園⼤学を卒業後に保育士や一部上場会社のグループ会社営業を経験して、ブライダル最⼤⼿の株式会社 Plan・Do・Seeに8年勤務。 福岡のリゾートホテルに4年、東京本社に2年、京都の会場に2年、法人営業の勤務をしてホテル・旅行業界・MICEのノウハウを吸収。 ⼀般宴会(同窓会・忘年会・新年会・ 送別会・歓迎会・1.5次会・結婚式二次会)MICE 案件(会議・学会パーティー・展示会・周年パーティー・インセンティブパーティー)などのセールスや現場に携わり、同社で7年トップセールスとなる。 2015年8⽉に株式会社Plus Oneを設⽴し、宴会・MICEのコンサル・セミナーをしながら、日本中のおしゃれな会場を日本中・世界中の人に紹介するため2019年9⽉に検索サイト「Speedy」をローンチ。Speedyが様々な宴会ワードで1位に表示されるノウハウを元にSEO対策ビジネスも展開中。宴会やSEOに関するBlog記事も多数作成。


2021年4⽉ 東京都パーティーアドバイザー就任
2022年4⽉ 観光庁パーティーアドバイザー就任
2023年観光庁が管轄する観光促進の専門家に登録されました。
出典:観光庁ホームページ

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