結婚式二次会ゲームおすすめ10選!盛り上がること間違いなし

公開日:2023.10.16 / 更新日:2024.4.26

「結婚式の二次会ではどんなゲームをしたらよいか?」
「二次会ではどんなゲームが盛り上がるのか?」
「どんな景品を準備したらよいか?」二次会の幹事の方は、どのようなゲームをしたら盛り上がるのかと頭を抱えている方は多いのではないでしょうか。

二次会におすすめのゲームは以下の通りです。

  • ビンゴゲーム
  • 連想ゲーム
  • ハイ&ローゲーム
  • 黒ひげゲーム
  • イス取りゲーム
  • 借り物競争
  • スリッパリレー
  • コーラ早飲み競争
  • ロシアンルーレット
  • 格付けゲーム

今回は、二次会で盛り上がるゲームを解説していきます。
これから二次会の幹事を控えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

結婚式二次会で盛り上がるゲームのポイント

まずは、二次会で盛り上がるゲームのポイントから見ていきましょう。
ここでは、以下の3つのポイントを解説します。

  • ゲスト全員が楽しめるゲームを選ぶ
  • 簡単なルールのゲームを選ぶ
  • 短時間でも盛り上がるゲームを選ぶ

それぞれ解説していきます。

ゲスト全員が楽しめるゲームを選ぶ

二次会には様々なゲストが参加します。
例えば、結婚式であれば、年配の方から小さなお子様まで、様々な年代の方がいることを念頭に置いて、誰もが参加できて楽しめるゲームを選びましょう。
みんなで楽しめるゲームにすることで、二次会の盛り上がり具合も変わってきます。意外にシンプルなゲームほど盛り上がることも。
参加人数が多ければ多いほど、全員が楽しめるかというポイントを大事にしましょう。

簡単なルールのゲームを選ぶ

ルールが難しいゲームは、理解できる方にとっては頭を使えるので楽しいかもしれません。
しかし、そうでない方にとってはつまらない時間になってしまいます。ゲームを楽しめない方が出てくると、会場の雰囲気も悪くなってしまうでしょう。二次会のゲームを選ぶときは、お子様でも楽しめる簡単なものを選ぶことをおすすめします。

短時間でも盛り上がるゲームを選ぶ

ゲームのレベル以外に大切なのが時間です。20~30分程度の短時間で盛り上がれるゲームを選びましょう。
ゲームの時間が長くなると、最初はみんな楽しんでいても、次第に間延びしていきます。特に、小さなお子様は飽きてしまい機嫌が悪くなると会場も盛り上がらなくなってしまいます。
また、ゲームが長引くと、二次会のプログラムにも影響が出てくることも。ゲームの内容だけでなく、どれくらいの時間がかかるのか計算しておくことも重要です。

こちらの記事では新年会でおすすめの出し物・余興を紹介しています。
結婚式の二次会でも楽しめるものも掲載していますので、ぜひあわせてご覧ください。
新年会でおすすめの出し物や余興を紹介

結婚式二次会におすすめのゲーム10選

ここからは、二次会でおすすめのゲーム10選を紹介していきます。

  • ビンゴゲーム
  • 連想ゲーム
  • ハイ&ローゲーム
  • 黒ひげゲーム
  • イス取りゲーム
  • 借り物競争
  • スリッパリレー
  • コーラ早飲み競争
  • ロシアンルーレット
  • 格付けゲーム

それぞれ見ていきましょう。

ビンゴゲーム

オーソドックスなゲームがよいという方におすすめなのがビンゴゲームです。ランダムに数字を発表していき、縦・横・斜めのどれか1列が空けばビンゴです。用意するのは、ビンゴ用紙と1~75の数字が書かれたカード、景品関係だけとシンプルなのもメリット。最近ではビンゴアプリもあるので、より手軽にビンゴができるでしょう。
ルールを聞かなくても誰でも楽しめ、司会進行もしやすいので取り入れやすいゲームです。ただゲーム時間が長くなる可能性があるので注意が必要です。

連想ゲーム

出されたお題から連想するものを紙に書きます。会の主役と答えが同じであれば正解です。また、結婚式の二次会であれば、新郎新婦の思い出の品を用意して、その品にまつわるエピソードをグループごとに連想します。
このゲームは正解するかどうかよりも、どれだけロマンティックで面白い回答が出るかが醍醐味。参加者が楽しみながら、新郎新婦のことを知れるほか、所要時間も1問に数分程度なのでおすすめです。

ハイ&ローゲーム

新郎新婦やパーティーの主役が順番にトランプを引いていきます。前に出た数字より大きいか小さいか当てる勝ち抜き形式のゲームです。
前の数字より大きいと思った方は立つ、小さいと思った方は座るなど、会場の大きさに合ったゲームのルールを決めるとよいでしょう。また、お子様にトランプを引いてもらっても盛り上がります。

黒ひげゲーム

黒ひげゲームは、お馴染みの黒ひげ人形をセットした樽の穴に順番に剣を差し込み、黒ひげ人形を飛ばしてしまった方が負けというゲームです。参加者全員でやると多すぎる場合は、事前にシュークリームをロシアンルーレット風にして、各テーブルで当たった方が参加するとさらに盛り上がります。

イス取りゲーム

小学校のときなどに遊んだという方は多いのではないでしょうか。BGMを流し、止めたときに座れなかった方が負けになります。二次会の主役が好きな曲を流すのがおすすめです。
椅子を借りられるのか、椅子を並べる十分なスペースがあるのかなど、会場に事前の確認をしておきましょう。

借り物競争

選んだ紙に書かれたものを1番早く持ってきた方が勝ちです。借り物を探すときに、初対面の方とも会話する機会があるので、他の参加者の方とのコミュニケーションにもつながります。簡単なアイテムだけでなく、結婚式であれば新郎新婦をターゲットにしてもゲームにメリハリがつきます。
また、司会者がお題を出し、お題に当てはまる人はシールをもらい、シールの多いグループが勝ちというルールも、全員が参加しやすくなるのでおすすめです。

スリッパリレー

参加者はいくつかのチームに分かれて横1列になり、端の方が片足にスリッパを履いてスタンバイします。司会者の合図で、スリッパを隣の方に手を使わずに履かせていきます。いかに最後の方に早く届けるかを競うゲームです。スリッパを落としたり、スリッパが床に触れたりしてしまうと最初からやり直しになります。誰でもできて大勢で一斉に行ってもスペースをあまりとらないのでおすすめです。
新郎新婦やパーティーの主役に1番のチームを予想してもらうとさらに盛り上がるでしょう。

コーラ早飲み競争

数人の参加者を選抜し、コーラなどの炭酸飲料を一気飲みしてもらいます。早く飲み終わった方が勝ちです。グループの代表者を応援することになるので、会場全体が盛り上がります。女性は飲み物の量を減らしたり、男性は炭酸強めやストローで飲んだりするなど、見ている参加者が盛り上がるハンデをつけましょう。
ただ、飲んでいる途中に吹いたりするケースもあるので、会場への事前の確認が必要です。

ロシアンルーレット

たこ焼きやシュークリームを用意し、1つだけにからしやわさびなどを入れておくゲームです。会場の中に、笑いと悲鳴が起こり和やかな雰囲気になること間違いなしです。当たりを引いてしまった方に景品を渡しても面白いでしょう。辛いものが苦手な方は体調を悪くしてしまう可能性もあるので、何を当たりにするかは相談が必要です。
通常は罰ゲームになるようなものを当たりに仕込みますが、結婚式の二次会では、ケーキに高級フルーツを入れるなど、当たって嬉しいものを入れても楽しい雰囲気になるでしょう。

格付けゲーム

格付けゲームは、物が高いか安いかを当てるゲームです。例えば、100円のお茶と1000円のお茶を飲み比べて、どちらが高級なお茶か当ててもらいます。また、食パンや牛乳、フルーツ、絵などでもできます。会の主役の出身地にちなんだものを選んでも面白いでしょう。
お酒が飲めない方でも参加できることや、低料金で用意できるのでおすすめです。

二次会の様子をTikTokで投稿する方法も解説しているのでぜひご覧ください。

関連記事:パーティーの雰囲気をTikTokで投稿する方法!実際の写真を交えながら紹介

景品を準備する場合に押さえておきたい注意点

ゲームと同様に、ゲームの景品選びも重要です。
ここからは、景品を準備する場合に押さえておきたい、以下の4つのポイントを紹介します。

  • 事前に料金を配分する
  • 参加者全体の3割に行きわたる数を用意する
  • 誰がもらっても喜ぶ物を選ぶ
  • 持ち帰りやすい工夫をする

それぞれ見ていきましょう。

事前に料金を配分する

事前に料金配分を確認しましょう。豪華な景品は二次会の盛り上がりに欠かせないので、ある程度の料金をかけて目玉商品を用意し、全体にも景品が行きわたるようにしましょう。目安としては、高額商品が1割、それに続く景品が2~3割、残りは参加賞でプチギフトという配分です。例えば、50人が参加する二次会であれば、高額商品は5個、一般の景品が15個、参加賞が30個といったように振り分けるとよいです。料金としては、高額商品が7万円、一般の景品が5万円、参加賞が2万円程度の計算になります。
景品に経費をかけすぎてもお料理がさみしくなってしまっては元も子もないので、しっかり料金を配分して楽しい二次会にしましょう。

参加者全体の3割に行きわたる数を用意する

料金配分とも関連してきますが、景品の数は参加者全体の3割に行きわたるように用意しましょう。目玉商品は、ゲットしようと参加者が盛り上がるのでおすすめですが、高いものばかりで数が少ないのもよくありません。数百円程度のプチギフトも用意し、多くの方の手に景品が渡るようにする工夫も大切です。
また、クリスマスなどのイベントと重なる時期は景品も手に入りにくくなるので、二次会の1ヵ月前など、時間に余裕を持って揃えておくと安心できます。

誰がもらっても喜ぶ物を選ぶ

二次会には様々な年代の方が参加します。誰がもらっても喜ぶ物を用意することが大切です。例えば、ギフト券や商品券、旅行券はどれだけあっても嬉しい物です。また、体験のチケットやテーマパークのチケット、肉やカニなどの高級グルメも特別感があってどなたにも喜ばれるでしょう。
また、コシヒカリ30キロ、日用品1年分など、話題性のあるものを混ぜるのも盛り上がるのでおすすめです。
景品選びで悩んでしまうという方は、まず、自分がもらって嬉しいものから考えていきましょう。

持ち帰りやすい工夫をする

結婚式の場合は、引き出物などもあるので荷物が増えます。そのため、二次会の景品はかさばらず持ち帰りやすいものを選びましょう。家電や食品など、重いものを渡したいという場合は、後日郵送するなどの工夫をするとベストです。

二次会の幹事を行う方は、会場を探す必要も出てきます。
二次会の会場をお探しの方は、おすすめのパーティー会場が探せる検索サイト「Speedy」をご利用ください。

結婚式二次会ゲームで盛り上がる定番の景品

まず、目玉商品としておすすめなのが、テーマパークのチケットや高級グルメ、人気のゲーム機などです。自分ではなかなか買えない高級な物、目玉商品のためにゲームを頑張ろうと思えるような物を選びましょう。掃除機や炊飯器、空気清浄機などの家電、自転車などを用意する場合は、後日郵送で届けるのがおすすめです。

一般の景品としておすすめなのが、好みや性別、年齢を選ばない物です。商品券や図書カード、スタバカードなど、誰がもらっても使えるものがよいでしょう。定番の景品ですが、ラッピングのデザインなどにこだわると、雰囲気が出て喜ばれます。30代以上の方が参加される場合は結婚している方も多いので、フライパンやコーヒーメーカーなど便利なキッチン家電も性別問わず喜ばれます。

プチギフトでおすすめなのが、数百円程度の景品です。クッキーやチョコのほか、コーヒーや紅茶、入浴剤ももらって嬉しい物です。クリスマス、ハロウィンなど季節に合わせて用意したり、「ありがとう」など感謝のメッセージが入ったものを選んだりすると、より気持ちが伝わります。

結婚式二次会ゲームの進行に失敗しないための準備

二次会のゲーム進行を失敗しないためには、なんといっても以下のような準備が重要です。

  • 台本を作っておく
  • ゲームのペアやチームを決めておく
  • BGMを用意しておく

それぞれ見ていきましょう。

台本を作っておく

緊張して何も言えなくなってしまったということのないように、事前に台本を作っておきましょう。一言一句細かく作るのではなく、何をどこでいうか大まかなもので大丈夫です。
最も重要なのは参加者にゲームのルールを伝えること。わかりやすい言葉でシンプルに伝えましょう。

ゲームのペアやチームを決めておく

チーム対抗戦や個人を指名するゲームの場合は、事前にペアやチームを決めておきましょう。その場で考えると時間がかかってしまいます。また、いきなりお願いしても、参加者に断られてしまうケースもあります。
イレギュラーを避けるためにも、事前に盛り上げ上手な方やリアクションの大きい方などを聞いておくことをおすすめします。

BGMを用意しておく

BGMはゲームを盛り上げる大事な要素です。二次会でガヤガヤしている中に、突然BGMが流れると、これから何かが始まるのだなという切り替えにもなります。
どんな曲を使うのか、どのタイミングで流すのか、どの機器で流すのかなどを事前にしっかり決めておきましょう。
ゲームに20~30分かかるとすると、少し多めに6~8曲選んでおくのがおすすめです。

結婚式二次会のゲームは全員が楽しめるものを

今回は、二次会のゲームに関して解説してきました。
二次会は幅広い年齢層が参加するため、全員が楽しめるかつ、短時間で盛り上がれるゲームを選びましょう。景品を用意する場合は、事前に料金の配分を考え、誰がもらっても嬉しいものを選ぶことがポイント。ゲームをスムーズに進めるためには、台本を用意したり、ゲームのチームを決めたりするなど、事前の準備が重要です。

また、二次会のコラムもございますので、ご覧ください。
関連記事:押さえておきたい結婚式二次会の服装マナー!
関連記事:結婚式二次会での幹事の役割!当日の流れや事前準備について
関連記事:結婚式二次会の司会進行が知っておくべき知識と台本例

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サイト監修者

監修者の写真

⼩⽥ 克⽂

株式会社Plus One代表取締役・MICE&パーティーアドバイザー

《略歴》

⼭⼝県生まれ。 福岡の中村学園⼤学を卒業後に保育士や一部上場会社のグループ会社営業を経験して、ブライダル最⼤⼿の株式会社 Plan・Do・Seeに8年勤務。 福岡のリゾートホテルに4年、東京本社に2年、京都の会場に2年、法人営業の勤務をしてホテル・旅行業界・MICEのノウハウを吸収。 ⼀般宴会(同窓会・忘年会・新年会・ 送別会・歓迎会・1.5次会・結婚式二次会)MICE 案件(会議・学会パーティー・展示会・周年パーティー・インセンティブパーティー)などのセールスや現場に携わり、同社で7年トップセールスとなる。 2015年8⽉に株式会社Plus Oneを設⽴し、宴会・MICEのコンサル・セミナーをしながら、日本中のおしゃれな会場を日本中・世界中の人に紹介するため2019年9⽉に検索サイト「Speedy」をローンチ。Speedyが様々な宴会ワードで1位に表示されるノウハウを元にSEO対策ビジネスも展開中。宴会やSEOに関するBlog記事も多数作成。


2021年4⽉ 東京都パーティーアドバイザー就任
2022年4⽉ 観光庁パーティーアドバイザー就任
2023年観光庁が管轄する観光促進の専門家に登録されました。
出典:観光庁ホームページ

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